【Vol.5】2017年5月、松井秀喜と岡本和真がフュージョンした夜
先日、日本生命月間MVP賞が発表された。
セリーグは阪神タイガースのランディメッセンジャーと中日が生んだ安打製造機、大島洋平。
遅れてきた日本が誇る和製大砲・・・T-岡田・・・
T-岡田が月間MVPを受賞。
正直、うれしかったよ。
だってさ、、、2010年にホームラン王を取ってから、パッとしないT・・・
プロ野球カラー名鑑の寸評には「大爆発してほしい」と書かれるリアル・・・
でも今年は違う。
2017年5月15日現在、、、
打率:.336(パリーグ4位)
ホームラン:9本(パリーグ2位)
打点:19点(パリーグ10位)
打点に目をつぶったとしてもすごいぜ・・・
Tが打つとオリックスは負けない・・・
Tが打席に立つと何かをやってくれるんじゃないかってファンに思わせる・・・
なぜかって???
2010年にブレイクしてから低迷期を迎えたけど見事に復活。
背番号は55・・・
大田泰示も入団時は背番号55・・・orz・・・
背番号55は今やホームラン打者の代名詞・・・
背番号55って言ったらやっぱり松井秀喜じゃん・・・
早稲田実業の清宮君がどんだけすごくても5打席連続で敬遠をかまされることはない。
全盛期の松井の打球を見てびびったね。
これが高校でたばかりのルーキーの打球かってさ。
入団会見で、、
「にきびの数だけホームランを打ちます・・・」
と、ぼつぼつ肌ぶっこみ・・・
そして一振りでライバルチームを黙らせる打棒。
心躍ったね。
で、今の巨人を考えたときに、、そんな選手いるか・・・???
大田泰示は北の北海道で躍動中・・・
DeNAには筒香がいる。
日ハムには中田でなく、大田でもなく大谷がいる。
勢いづくチームには主砲がいる。
どんな状況になってもファンに夢と希望を持たせる主砲。
今の巨人にいるかと考えると、、、
坂本は華の都大東京のリアル貴公子・・・
阿部のしんちゃんは、すでに全盛期を通過して、2000本へカウントダウン・・・
村田さんに限っては、、、右の代打の切り札としてただいま絶賛営業中・・・
くそっ・・・
きれいすぎる。
きれいなんだよ。
くそっ・・・って・・・
いるじゃん。
読売巨人軍の希望が。
岡本和真。
1996年生まれ。
1996年っていったら長嶋政権で巨人は日本シリーズでオリックスと対戦して4勝1敗でシリーズ敗退。
イチロー全盛期。
言わせてくれよ。
2017年岡本全盛期って。
今の巨人に必要なものは、
一振りでライバルチーム黙らせる。
一振りでライバルファンをも味方にする。
一振りで球場の空気を変える。
そんな選手・・・
それが岡本和真。
なれないレフトの守備に神経使って二軍落ち・・・
ファンは悲しいよ・・・
ここはやっぱり我慢しようぜ。
我慢して試合に出し続けようぜ。
そしたら結果はついてくるよ。
ファンが求めるのは右の松井だよ・・・
でさ、、、
来年の契約更新でスポーツ報知の一面を飾ってくれよ。
「岡本、来季背番号55に決定」ってさ。