【vol.4】田中邦衛から学ぶプロ野球ファンの在り方

初めて「北の国から」のDVDを見た

 

自然豊かなほのぼのストーリーだと思っていたが、

昼ドラ並みのドロドロストーリー満載であり、

 

 

田中邦衛演じる黒板五郎には

「現代人が忘れかけていた人として大事なこと」

を教えて頂いた。

 

そんな折、野球中継を観戦、

広島VS巨人 

5/13(土)   11対2

5/14(日)    8対1

まるで公開罰ゲームである。

 

ネット上の巨人ファンは大荒れ、戦犯探しのコメントだらけ、

 

9回表、逆転を信じた巨人ファンはどのくらいいただろうか、

もしかしたら一人もいないかもしれない、、、

 

どうしても想像してしまう、

黒板五郎だったら、、、、

 

「ほぉたる~~、じゅ~~ん、

まだ9回表があるでしょぉぉぉがぁぁぁ~」

 

と普段穏やかな黒板五郎がめくじら立てて怒る姿。

 

どんな逆境でも諦めない、

結果損をしたとしても正しい事を選択する

現代人にはないなあ、、、

 

結果!結果!結果!

損したくない!!!!

というエゴが満載の現代人

 

プロ野球ファンを名乗るのであれば、

どんな逆境でも自分の信じたチームを心の底から全力で応援すべきだ

 

それが

プロ野球ファンの資質であり気質である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Vol.3】今の巨人に足りない物、過去の経験なんてクソくらえ

今から56年前にプロ野球界でこんな言葉が流行った・・・

 

権藤、権藤、雨、権藤・・・」

 

1961年に当時の中日ドラゴンズ新人投手の権藤博がかましてくれた。先のWBCで小久保監督を全力サポートしたピッチングコーチとしても記憶に新しい。

一日で2勝・・新人ながら一年通じて投げまくり一年目で35勝、もちろん新人王に始まり沢村賞ベストナイン受賞など当時のプロ野球界の常識ぶっ壊しつづけた1960年代プロ野球界のレジェンド。

 

権藤、権藤、雨、権藤・・・」

 

はっきり言って、このリアルを知ったときにたまげた。プロ野球ブログルーキーの自分もリアルアンビリーバボー。ついでに翌年は30勝。2年で65勝って・・・今のFA相場でいくと3年総額20億円は軽く超す・・・メイビー・・・

どすこい山口、見習おうぜってさ・・・orz

 

そこでふと思う。

今の菅野が開幕前に「30勝目指します」ってぶっこんだときにたぶん100人に98人は無理って言うに違いない・・・

 

難しいこと、、、

ちょっと無理そうなこと、、、

常識では考えられないこと、、、

 

そんなことを思ったときに人は無理って言うんだ。

なぜかって??

人は過去の経験でしかモノゴトを考えられないから。

 

ここで物申す。

過去の経験なんてクソくらえ・・・

それも声を大にしてさぁ。

 

ふと、そんなことを思っていた時に本日の阪神タイガースがかましてくれた。

9対0からの大逆転勝利・・・VS広島カープ・・・

金本監督もびっくりかましたぜ。

 

「まさか、9点差を逆転するなんて・・・」

 

正直思った。

これだからプロ野球ファンはやめらんねぇってさ。

 

だってさ、現代社会に置き換えてみたら、絶対達成できないって思われていた目標をタイミングと運と、ちょっとした実力を使って覆すってところか・・・それもチームプレイで・・・はっきり言って、阪神に嫉妬したよ。だってほぼ100点の試合じゃん。。。

不景気きたけど、我関せずで楽々目標達成するような外資系の生保営業マン的な・・・

 

で、思う。

今の巨人はどうよ???

成績自体は悪くない・・・

接戦にも比較的強い・・・

村田さん代役のケーシーマギーは4安打のぶっこみ独立宣言・・・

でもさぁ、仮に接戦ではなくて大差で負けてたらどうかな、、、?

9対0から逆転できる「地力」はあるのか???

 

オンリーワン坂本の次はいるのか???

長野が阿部のバットを借りて猛打賞・・・

それは確かにOK・・・でも絶対的に不利な状況で猛打賞いけるか・・・?

今シーズン、打点1。得点圏打率0割。。。くそっ、、、悲しくなるぜ。

 

なんかさぁ、思うんだ。

結果も大事だけど、大差がついてもこいつら何とかしてくれるんじゃないかなってファンに思わさせること。これが今の巨人に大切じゃないかな。

 

ぐっさん山口が打たれてもいいじゃん・・・

マシソンがワイルドピッチ、フルボッコでカモンベイビーだぜ・・・

そうなっても、、笑って打席に入って、チャンスメークをする。それでいいじゃん。

ねぇ、立岡、中井・・・それでいいじゃん・・・

 

キャプテン坂本が絶好調のときこそ、育てようぜ・・・

 

曲がっても決して折れない心をさ・・・

 

どんなときでもハングリーを失ったらいかん。。。

 

実況が無理って言った・・・

観客が無理って言った・・・

ベンチが無理って言った・・・

 

そんなことは過去の経験からくる常識だぜ。

常識なんてクソくらえだ・・・

 

現代社会もプロ野球も一緒だ。

無理だって思った時から真剣勝負が始まる。。。

 

やってやろうぜ。

他人が無理って言った逆境のときにこそ、言ってやろうぜ。

 

「逆境こそ最大のチャンス、さぁ、ゲームを始めよう」ってさ。

 

【Vol.2】巨人へFAする選手は糞くらえ

毎年、巨人に入りたがるやつはたくさんいる、

それはドラフトではなく、FAでである。

 

ドラフトでは伝統の巨人軍不人気のリアル。

やたらとFAでは人気があるのが金満巨人のリアルガチ。

長野さん、、、すみません・・・

下平さん、、、すみません・・・

 

ドラフトで人気があるのは広島・・・

決して金持ち球団とはいえない球団というガチ具合。

まるでミシェランに行きたいけれど最初からサイゼリアにいく専業主婦。。。

 

しかし、10年もプロ野球選手をすると本音がでるのか、

結局行きつく先は巨人である・・・

 

確かに知名度が高く、人気が出るのも巨人。

しかし、ポイ捨てされる可能性が高いのも巨人。

 

ポイ捨てされずに頑張っていたのが四番サード村田修一だけれど、

今年はそのポジションをケーシーマギーへ譲っている。

 

巨人ファンとしては、なんだか手持ぶさ無沙汰・・・

ホテヘル嬢と何ら変わらへん。

乙女村田か・・・

寸止めで家に帰る中年リーマンとなんら変わらへん・・・

不細工ホテヘル嬢が増えても逆指名なんてゼロのリアル。

安安のカウンター席にあかりちゃんと座ろうが、まどかちゃんと座ろうが、結局は腐った肉と何ら変化なしというマーケット・・・

結果(ベットイン)を出せなければ誰を座らせようが一緒である。

 肉なんて関係あらへん・・・

A5だろうが安安だろうが・・・結局はファンが待っているのはその時にうまい肉であって・・・笠原さん。。。あら、、、ウニでした・・・orz

 

金目当てなのか、

第二次世界大戦より前からある伝統球団に入るベースボールドリームが目的なのか

不明であるが、

結局、憧れだけでFAしても、結果を出せなければ誰も歓迎はしない。

 

巷では陽のファン増えていると聞くのでmade in Taipeiの陽は気になりつつあるが・・・

 そもそも陽が、巨人のユニを着る日が来るとは思わなかった。

そんな陽もどすこい山口と三軍でキャッチボールってなんでやねん・・・ 

 

ただそれも含めて、プロ野球。。。

こんなときこそ、絶対に獲得できないような選手にぶっこむ必要がある。

巨人ファンだけど、隣の原宿のあいつが好き、でも言えない、、、田舎の女子中学生的

な恋心・・・山田のてっちゃん・・・待ってるぜ。。。

 

今の巨人に必要なのは、富でも名声でもない・・・

ましてや、アメリカでも台湾でもない・・・

 

ガチで日本球界で活躍してきたリアルプレイヤー・・・

 

てっちゃん、、、

 

3年後は東京ドームの二階席で言わせてくれよ。

 

1番山田と3番坂本で日本一間違いないってさ。。

 

 

 

 

 

【Vol.1】生え抜き最強説なんて糞くらえ

今年の巨人は、予想外。

外野はギャレットでもなく、亀井でもなく、FAした陽でもなかった、

立岡、長野、石川で固定されつつある。

長野とは長野久義、巨人ライトの代名詞、巨人入りの経緯も物議をかもし、

嫁は下平さやかアナウンサーであり巨人生え抜きの有名人、、、

 

立岡と石川は、はっきり言って誰?の世界。

 

立岡宗一郎、ソフトバンクからトレードされ、レギュラーを掴んだ超努力家、

石川慎吾、日ハムからトレードされ、誰もが2軍スタートだと思った人、

 

二人ともマイナスのトレードからの這い上がりである

 

生え抜きの選手でレギュラーなのは、

伝説 阿部慎之助、スター坂本勇人、寝坊男 中井大介WBCラッキーボーイ小林誠司の大体4人、

 

巨人生え抜きの若手、橋本到、岡本・・・等々どこいったんだ、

 

生え抜きで大事にされた選手より、トレードという所謂「放出」された選手は、

必死である、

 

それは、一般企業でも同じである、

弊社でも新卒社員と中途社員の格差は半端ない、

中途社員の扱いはあからさまな使い捨てである。

 

新卒は7割の結果でも「よしよしよくやった」だけど、

中途は100%やって、やっと「はい、お疲れ様でした」と言われる始末。

 

終身雇用が崩れつつある日本で、

新卒、中途の扱いをあからさまに変えるような企業は、勝てないぜ!!!

 

会社の将来を担うために新卒を採用するのだろうが、

ぬるま湯で育てられた奴が会社を背負える人材になるのだろか。

 

映画「マネーボール」でも、

ブラピは出塁率にこだわった、ストリップ通いであろうが、旬を過ぎた故障した野郎であろうが出塁率され良ければ獲得した、

アスレチックスの生え抜きかなんてどうでもいいでしょ、

 

でも、分かる、「生え抜き」「新卒」良い響きだよ、

なんやかんやで誇り・憧れですよね、、、

 

鳥谷敬阪神一筋14年 かっこウィィ!